松本市 喫茶 クラクラにて
ジャマイカの貧困に焦点を当てたこのフィルムは明らかに、IMFの不正義を告発している。
そこにはアメリカなどの大国の利益のために働くIMFの姿が浮き彫りにされる。
最初この映画はレゲエが流れる中で、楽園とその一面での貧困を描写するかと思いきや、ずっと財政問題に関する硬派な話が続く。
ジャマイカの産業から農業までを破滅に追いやる大国の姿、貧困をさらに推し進めるIMFの政策。
金利23%の短期融資、30米ドルほどの工場労働者の賃金、アメリカ人が食べない鶏肉の部分を格安で輸出する企業、デルモンテやドールなどの奴隷の扱い同様のバナナ園での労働者の扱い。
一時間半の間次から次へ、グローバリズムの罪が明らかにされる。
ほっと息がつけるのは、美しいジャマイカの風景と美しい音楽が流れる時だけだ。
安い食品や衣料品などを何も疑問も抱かずにかいもとめてしまうこと、それがどんなに罪深いことかを知った。
終わってからはセレクトのAさんと呑みに行く。
4時間近く一方的に昔話を次から次へしてしまった。機関銃のようにしゃべりまくってしまった。
「ききべた」なんていっていたが、Aさん、実は聞き上手なのだろうか?